厚生労働省は1月21日、難治な乾癬治療などに用いる「セクキヌマブ(遺伝子組換え)」(販売名:コセンティクス皮下注150mgシリンジ、同150mgペン)の使用上の注意に対し、重大な副作用の項に「紅皮症(剥脱性皮膚炎)」の追記を求める改訂指示を出した。国内外の症例集積などを受けた措置で、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が改訂情報を伝えた。直近3年度に国内で報告された紅皮症(剥脱性皮膚炎)関連症例は3例あり、このうち1例で因果関係が否定できないという。【訂正】2020年1月24日に以下を訂正しました...