日本胃癌学会はこのほど、胃癌治療ガイドラインの速報版として、「HER2陽性の進行・再発胃癌/胃食道接合部癌治療に対する三次治療以降としてのTrastuzumabderuxtecan(トラスツズマブデルクステカン)のランダム化第2相試験(DESTINY-Gastric01)に関するガイドライン委員会のコメント」を同学会ホームページに公開した。同試験において、主治医選択による化学療法(イリノテカンまたはパクリタキセル)と比較してトラスツズマブデルクステカンの有意に高い奏効率と延命効果が示されたことを...