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第22回 腸腎連関、治療ターゲットの可能性と展望 執筆:長谷川頌(東京大学)、稲城玲子(東京大学)、監修:南学正臣(東京大学医学部附属病院)

はじめに腎臓は血液を濾過して尿を作り、排出する尿の成分を細かく調節することで体内の水分量や電解質濃度を一定に保つ働きをしています。さらに、血圧の調節に関わるレニンや造血に関わるエリスロポエチンなどのホルモンも産生しており、全身の恒常性維持において重要な役割を担う臓器です。そのため、腎臓は全身のさまざまな臓器と密接な関係を有しており、慢性腎臓病(CKD)の進行過程において臓器連関は1つのキーワードとなります。その中でも、腸管に存在する腸内細菌叢と腎不全の進行が深く関わることが近年明らかになっており...

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※ニュースソース略称:(NEJM)=New England Journal of Medicine、(JAMA)=Journal of the American Medical Association、(Ann Intern Med)=Annals of Internal Medicine、(BMJ)=British Medical Journal、(Ann Surg)=Annals of Surgery、(共同)=共同通信社、(毎日)=毎日新聞社、(読売)=読売新聞、(朝日)=朝日新聞、(WCR)=WIC REPORT、(日報)=薬事日報、(薬ニュ)=薬事ニュース、(薬新)=薬局新聞