米国食品医薬品局(FDA)は11月24日、前治療の効果が不完全な(部分奏効、やや有効または安定)骨または骨髄の再発・難治性高リスク神経芽腫の1歳以上の小児および成人の患者に対し、顆粒球マクロファージコロニー刺激因子(GM-CSF)との併用薬として、ヒト化モノクローナル抗体naxitamab(商品名DANYELZA、Y-mAbsTherapeutics社、国内未承認)を迅速承認した。今回の承認は、再発・難治性神経芽腫患者を対象とした非盲検単群試験2件(201試験および12-230試験)の結果を受け...