医薬品医療機器総合機構(PMDA)は11月25日、日本メドトロニックの「自動植込み型除細動器」(販売名:CobaltMRIICDシリーズ)27台の自主回収情報(クラスII)を発表した。不具合の可能性が判明したことによる措置で、回収作業(情報提供の開始)は同日より実施している。回収対象となったのは、2020年9月7日-10月29日に出荷されたモデル番号「DDPA2D4」27台。海外製造元における調査の結果、対象シリアルのCobaltXTICDにおいて、一部のバッテリーの電極が規格外である可能性があ...