日本赤十字社医療センター呼吸器内科部長の出雲雄大氏へのインタビュー第2回。災害が起きると、日本赤十字社の関連病院の名前を聞かないことはないほどだが、今回の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の発生でつらいこともあったと話す出雲氏。呼吸器症状がメインの感染症でもあるため、その他の呼吸器疾患の患者への影響もそれなりにあったと振り返る。また、出雲氏自身は今後、指定感染症の分類を見直すべきとの立場を示す。(聞き手・まとめ:m3.com編集部・坂口恵、11月5日取材、全4回連載)前回の記事『DP号...