米食品医薬品局(FDA)は12月10日、ワクチンならびに関連の生物学的製剤に関する諮問委員会(VRBPAC)で、米ファイザーと独ビオンテックが開発する米国内では初の新型コロナウイルスワクチンの緊急使用許可(EUA)が審議された。複数の現地メディアが、「mRNAワクチン(BNT162b2)の16歳以上への接種によるベネフィットがリスクを上回るかとの投票に賛成17、反対4、棄権1が投じられた」と報じている。(m3.com編集部・坂口恵)最終解析待たずに英米で「段階的申請」BNT162b2は、英国で1...