長崎大学小児科学教授の森内氏新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第3波とされる感染拡大が続く中、季節性インフルエンザの流行時期が重なり、同時流行(ツインデミック)の可能性も懸念されている。ここでは、小児科関連3学会が合同でまとめている『小児の外来診療におけるコロナウイルス感染症2019診療指針』で日本小児科学会の代表を務める森内浩幸氏(長崎大学大学院医歯薬学総合研究科小児科学教授)に同時流行が起きた場合の小児科領域における現実的な備えや対応について聞いた。(聞き手・まとめ:m3.com...