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第24回 腎代替療法に患者と医療者による「共同意思決定」が重要な理由 執筆:猪阪善隆(大阪大学腎臓内科学)、監修:南学正臣(東京大学医学部附属病院)

はじめに21世紀医療の根幹となる概念は、「患者中心」「患者参加」「共同意思決定」とされています。「患者中心」は、医療において検査値の改善や生存期間の延長といった「医療者視点」ではなく、「患者にとって価値があるかどうか」を重視することです。このことを米ハーバード大学のAtulGawande教授は、著書の中で下記のように端的に述べています1)。我々(医療者)は医療者の仕事を誤って理解していた。我々の仕事は健康と生存期間延長を目指すものと考えてきた。しかし、本当のところ、それ以上のものである。well...

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※ニュースソース略称:(NEJM)=New England Journal of Medicine、(JAMA)=Journal of the American Medical Association、(Ann Intern Med)=Annals of Internal Medicine、(BMJ)=British Medical Journal、(Ann Surg)=Annals of Surgery、(共同)=共同通信社、(毎日)=毎日新聞社、(読売)=読売新聞、(朝日)=朝日新聞、(WCR)=WIC REPORT、(日報)=薬事日報、(薬ニュ)=薬事ニュース、(薬新)=薬局新聞