医薬品医療機器総合機構(PMDA)は2月15日、バクスターの「多用途血液処理用装置」(販売名:血液浄化装置プリズマフレックス)101台の自主改修情報(クラスII)を発表した。不具合の可能性があると分かったことによる措置で、改修作業(情報提供の開始)は2021年2月16日より実施している。改修対象となったのは、2018年6月19日-10月29日に出荷された101台。製品の自動復帰システムを構成するポンプアセンブリーに使用されているチューブの個体差により、セルフテスト、プライミング、または治療中に異...