米国食品医薬品局(FDA)は2月17日、3Dプリント製距骨インプラントPatientSpecificTalusSpacer(AdditiveOrthopaedics社)を人道的使用機器(HumanitarianUseDevice:HUD)制度下で承認した。世界初の距骨(足と脚をつなぐ足関節にある骨)インプラントで、骨に血液を供給する血管の血流障害により骨組織が壊死する骨壊死の治療に用いられる。骨壊死が進行すると足関節の可動が妨げられ、一般的に外科手術が用いられるが、インプラントはそれに代わる関節...