医薬品医療機器総合機構(PMDA)は6月16日、エイエムオー・ジャパンの「白内障・硝子体手術装置」(商品名:フェイコディスポーザブルパックII、ホワイトスターシグネチャー)の自主回収情報(クラスII)を発表した。当該製品に関係する軽微変更届が不適切であったための措置で、回収作業は同日より実施している。
回収対象となったのは、2018年11月15日‐20年12月16日に出荷された製品番号OPO61の計10968個(1箱6個入り)、2018年12月7日‐21年6月11日に出荷された製品番号OPO70の計7716個(1箱6個入り)、2018年11月5日‐21年6月11日に出荷された製品番号OPO71の計118794個(1箱6個入り)。当該製品に関する2017年2月17日付け軽微変更届(灌流・吸引チューブの原材料変更)について、独立行政法人医療機器機構より、軽微変更ではなく、承認事項一部変更承認申請に該当する変更であると指摘があった。それによって承認事項からの逸脱が発生するため、同社では当該製品の自主回収を実施することを決めた。納入先はすべて把握しているという。
当該軽微変更...
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