m3.com トップ > 臨床ニュース > 第2回 肺がん縮小手術開発の歴史と臨床試験【肺がん外科編・前編】

臨床ニュース

↓関連ニュースリストへ

第2回 肺がん縮小手術開発の歴史と臨床試験【肺がん外科編・前編】 執筆:渡辺俊一(JCOG肺がん外科グループ代表者) 監修:福田治彦(JCOGデータセンター長)

はじめにがん外科治療と「みなし標準」一般的に標準治療とは、エビデンスに基づいた治療法(EBM)であり、大規模臨床試験によって有効性と安全性が証明されたもっとも成績の良い治療法です。抗がん剤による治療などはその典型例です。しかし外科治療に関しては、現在標準治療とされるものであっても、必ずしも大規模臨床試験を経ずに経験的に一番良いと思われるものを標準とした、いわゆる「みなし標準」とでも言うべきものが少なくありません。すなわち、ある切除術式が、術後の死亡率や合併症率が許容範囲に収まり、患者のQOLが比...

この記事は会員限定コンテンツです。
ログイン、または会員登録いただくと、続きがご覧になれます。

※ニュースソース略称:(NEJM)=New England Journal of Medicine、(JAMA)=Journal of the American Medical Association、(Ann Intern Med)=Annals of Internal Medicine、(BMJ)=British Medical Journal、(Ann Surg)=Annals of Surgery、(共同)=共同通信社、(毎日)=毎日新聞社、(読売)=読売新聞、(朝日)=朝日新聞、(WCR)=WIC REPORT、(日報)=薬事日報、(薬ニュ)=薬事ニュース、(薬新)=薬局新聞