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心電図判読の肝! reciprocal changeとは?

2021年8月28日  M3 Education

本コンテンツはm3.com医師会員限定です。 提供:エムスリーエデュケーション株式会社 演者:田中和豊先生(福岡県済生会福岡総合病院 臨床教育部部長) M3 Education編集部から: ある誘導が判読のポイントとなる上の心電図、あなたはどう読みますか? 全く分からない方、不安な方は正解をこちらの動画で確認! 3枝病変パターンはreciprocal changeの典型例ですよね。aVRのST上昇、そしてその他の誘導のST低下。3つの枝全ての「逆」の位置に存在するaVRで唯一の上昇。aVRは心内腔を覗き込むようなその位置からcavity lead(ほらあな誘導)とも呼ばれます。心内腔を覗き込むaVR誘導に注目して、あなたも心内腔から覗き込むように、心臓に何が起きているのかを把握してしまいましょう! 心電図を見てドギマギしたくない! 心電図、読めるけど基礎からもう一度勉強したい! そんなあなたにオススメなのがこちら! 分かりやすい医学講座で、全国に多数の研修医ファンを持つ田中和豊先生の心電図講座。動画講座なら、実際に心電図を読む時間感覚まで身に付きます。臨床で役立つ心電図読解力を手にしま...