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原中・茨城県医師会長、10月19日記者会見の「一問一答」

スペシャル企画 2009年10月20日 (火)  橋本佳子(m3.com編集長)

茨城県医師会長の原中勝征氏は10月19日開催された記者会見で、来年4月の日本医師会会長選挙への立候補を表明した(「日医会長選への出馬を表明、原中・茨城県医師会長」を参照)。記者会見での一問一答を紹介する。 記者会見には、茨城県医師会長の原中勝征氏をはじめ、医師会幹部7人が出席。 【原中・茨城県医師会長 10月19日記者会見の一問一答】 質問:自民党を支持する考えがいまだに全国的に根強く残っているのではないかと思う。原中先生の考えを理解してもらえる自信はあるのか。 原中氏:日本は自由民主党の社会が戦後続いてきた。こうした環境の中で、日本医師会は社会のリーダー的な立場にあったため、(自民党と)医師会のつながりは他の団体と比べれば強いのだと思う。今、日本医師会の代議員のうち111人は80歳以上の先生方になっているので、その思いは非常に強いのだと思う。しかし、私は長年、医師会の代議員をされている80歳以上の先生方が、自分が若い時の医療環境に比べ、今の医療環境が悪くなっていることを恐らく一番理解していると思う。その先生方の理解と協力を得ながら、選挙をやっていきたいと思う。 質問:医療環境が悪い中...