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ワクチン接種回数をめぐるメディア報道に疑問◆Vol.1

スペシャル企画 2009年11月8日 (日)  橋本佳子(m3.com編集長)

11月7日と8日の2日間にわたって、「現場からの医療改革推進協議会」の第4回シンポジウムが開催された。同協議会は、医療者、患者、政治家など様々な立場の発起人から構成、2006年から毎年1回シンポジウムを開催するほか、様々な活動をしている。 今回は、日本医師会などの公益法人改革、新型インフルエンザ、医療者教育など、7セッション、35人のシンポジスト(司会・進行者やフロアからの発言を除く)が、医療をめぐる現状、問題点などを活発かつ率直に発言した。数回に分けて議論の様子を紹介する。 まず8日の「新型インフルエンザ」のセッションで、計5人のシンポジストの発言が終わり、最後に登場した、足立信也・政務官の約30分にわたった発言を再現する。 足立信也政務官は、「政策立案に外部の意見を反映させるために、様々な検討チームを立ち上げていく」と語る。 厚生労働大臣政務官の足立でございます。4回連続この会には出席させていただいております。ここに来る前は第5回目のがん患者大集会、がんセンターがメーン会場で全国で18会場をつないでやっておりましたので、こちらにも参加してきました。1回、2回、そして5回目、3回の出...