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医療を取り巻く環境「来年は良くなる」は1割にとどまる◆Vol.1

医師調査 2009年12月22日 (火)  村山みのり(m3.com編集部)

2009年は医療界にとって、また医療に携わる人々にとって、どのような年だったのか--。m3.comでは、この一年を振り返り、また来年への展望をうかがうため、『アンケート:2009年の医療界』を実施した(実施日:12月15-17日)。回答者はm3.com医師会員1007人、質問内容は、今年の医療界全体ならびに回答者ご自身の勤務環境の去年との比較、来年の予想、今年の10大ニュースとキーパーソン、来年の注目トピックスなど。 Q.1 今年(2009年)の医療界ならびに先生ご自身の仕事環境について、昨年・来年と比較した所感をお答えください。 <医療界> Q.1-1-1: 今年(2009年)の医療界を取り巻く環境*は、昨年(2008年)と比較してどうでしたか? *医療政策、メディアでの報道、世間一般の医療に対する見方など総合的に見て 「良くなった」の割合は勤務医・開業医ともに3%台にとどまる。「悪くなった」の割合は、勤務医が約半数であるのに対し、開業医は約7割と、大幅に上回っている。一方、2008年12月に行った同様の調査の回答では、2007年と比較して「悪くなった」が勤務医で約7割、開業医で約8...