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学会処分は行政処分の追認でいいのか

自律を欠く日本内科学会、早急な建設的議論が不可欠

2010年3月4日 伊藤英一(新潟県立新発田病院循環器内科)


2010年2月25日、厚生労働省の医道審議会の答申に基づく医師らへの行政処分が公表された。おおむね1年に2回、こうした処分が行われているが、ほとんどの医師にとっては身近な事柄ではないであろう。行政処分は、その大半が刑事処分の追認となっていることが以前から批判されてきた。また、医師免許の取り消しや停止処分に伴って行われる、「再研修」が処分制度の目的に適ったものかどうかも疑問が多い。しかし、ここでは行政処分自体の問題とは異なる問題点を提起する。私は日本内科学会の会員である。最近まで気付かなかったのだ...

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