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勤務医負担軽減、6割強は効果に否定的◆Vol.4

医師調査 2010年3月12日 (金)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.7 【勤務医のみ】今回の診療報酬改定では、病院勤務医の負担軽減を目的として、医師事務作業補助体制加算の対象医療機関拡大や、急性期看護補助体制加算・小児入院医療管理料などの算定要件に勤務医の負担軽減・処遇改善に資する体制を整備する旨を盛り込むことなどが行われました。これらの施策は勤務医の負担軽減に効果があると思いますか。 2010年度診療報酬改定で講じられた勤務医の負担軽減策が、実際の負担軽減に「とても効果があると思う」「ある程度効果があると思う」と回答したのは全体の34.2%。60.0%は「あまり効果がないと思う」「効果はないと思う」とし、また4.4%は「かえって負担増になると思う」と回答した。 Q.8 【勤務医のみ】総合入院体制加算・急性期看護補助体制加算・栄養サポートチーム加算・ハイリスク分娩管理加算・呼吸ケアチーム加算・医師事務作業補助体制加算・小児入院医療管理料(1・2)・救命救急入院料における救命救急センターの評価が充実段階Aである場合の加算の算定においては、勤務医の負担軽減のため、下記を要件としています。現在、ご勤務先施設では、下記項目はどの程度実践されていますか。 Q...