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手術料の医師への直接支給、外科7割・内科5割と支持に差◆Vol.5

医師調査 2010年3月15日 (月)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.9 【勤務医のみ】医療の質の向上ならびに勤務医の負担軽減の観点から、医師・看護師・薬剤師など多職種からなるチームによる医療への取組の評価として、栄養サポートチーム、呼吸ケアチーム、感染防止対策チームへの加算が新設されました。これについてどのように考えますか。 チーム医療推進のため、今後、評価対象とするチームの種類を拡大していくべきだとした回答者は全体の半数。26.8%は「チーム医療は推進すべきだが、診療報酬上で評価する必要はない」とした。一方で、「その他」としては、「書類作成・委員会などが増える」「必要なマンパワーが足りない中での実施は更なる医療従事者の負担増を招く」など、チーム医療の実施に伴う業務の増加により、かえって医師・医療従事者への負担が増すことを懸念する声が多く上がった。 Q.10 【勤務医のみ】手術料の評価においては、「技術」と「物」を分離して評価することが大きな課題とされています。手術料の一部を、手術に当たった医師個人に直接支給することを手術料の算定要件にすべきなどの意見が出ていますが、これについてどのように考えますか。 手術料の一部の医師個人への直接支給を「診療報酬...