厚労省、2010年度診療報酬改定の疑義解釈を公表
レポート
2010年3月30日 (火)
村山みのり(m3.com編集部)
3月29日、厚生労働省は2010年度診療報酬改定の疑義解釈を発表した。地域貢献加算、明細書発行に係る部分を、抜粋して紹介する(全文はこちら:PDF352 KB)。 【地域医療貢献加算】 (問1) 電話等の対応が求められるのは夜間の数時間のみで良いのか。 (答) コアとなる時間は夜間の数時間(いわゆる準夜帯)になると思われるが、他の職員の協力も得ながら、原則、標榜時間外でも連絡が取れる体制を確保すること。 (問2) 複数医療機関による連携による対応を行う場合、どのような連携であれば認められるのか。 (答) 原則、自院で対応することとするが、やむを得ない事情がある場合は、2,3の医療機関の連携による対応も可能である。その場合においても、事前に患者及び関係者に連携医療機関での対応となることを伝えておくこと。 (問3) 深夜、休日等の不在時に患者からの問い合わせに対して留守番電話・留守録等で応答した場合、実際の返答は翌朝や翌日でも良いのか。 (答) 少なくとも日中や準夜帯においては、速やかに患者にコールバックすること。深夜や休...
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