薬局での後発品変更は「2割以下」が半数以上◆Vol.5
医師調査
2010年4月16日 (金)
村山みのり(m3.com編集部)
Q.6 【薬剤師】現在取り扱っている処方せんにおいて、「後発医薬品への変更不可」欄に署名等のある処方せんの割合はどの程度ですか。 保険薬局で取り扱っている処方せんのうち、「後発品への変更不可」欄に署名等のある処方せんは「1-20%」とする回答が最も多く、全体の半数強に達した。その一方で、「61-80%」と「81-99%」を合わせると、署名のある処方せんの方が多いとした回答者も21.0%を占め、薬局間による差、引いては医師・医療機関によって対応に差があることがうかがえた。 Q.7 【薬剤師】「後発医薬品への変更不可」欄に署名等がない処方せんについて、患者に後発品の説明・変更の希望確認を行ったもののうち、実際に後発医薬品への変更を行う処方せんの割合はどの程度ですか。また、患者が変更を希望しない場合は主にどのような理由ですか。 「後発品への変更不可」欄に署名のない処方せんについて、実際に後発品に変更する割合が「100%」とした回答はわずか2.9%。「81%以上」と合わせても7.3%にとどまっている。一方で「0%」との回答も5.4%見られ、「20%以下」と合わせると42.7%に上った。医師が「...
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