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勤務医への独自の手当「支給している」が4割強◆Vol.2

医師調査 2010年7月2日 (金)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.2 医師に対し、法律で定められた以外の手当等を支給していますか。 勤務医に対し、法律で定められた手当(時間外手当等)以外の手当を「支給している」とした回答者は43.1%、「支給していない」の56.9%だった。 Q.2-1 (Q.2で「支給している」とした回答者のみ)支給している手当の種類をお答えください。【複数回答】 手当を「支給している」とした回答者にその種類を尋ねたところ、最も多かったのは「時間外の救急対応への手当」で68.5%。「オンコール手当」も51.2%と、半数を上回った。「その他」としては、学会出張手当、研修指導手当、業績に応じた評価、手術手当、待機・拘束手当、時間外診療手当、書類作成手当、精神保健指定医手当、役職手当、医師確保手当などの回答があった。 Q.2-2 (Q.2で「支給している」とした回答者のみ)2010年度、医師の業務に対する手当の新設・単価引き上げを行いましたか。【複数回答】 今年度の手当新設・単価引き上げについては、「いずれも行っていない」とした回答者が7割を占めた。いずれかを行った施設では、「手当の種類を増やした」との回答が「既存の手当の単価を引き上...