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「非常に残念な結果、お詫びする」、日医連が参院選で会見

レポート 2010年7月14日 (水)  村山みのり(m3.com編集部)

「候補者を一本化することは日医連として困難だった」 日本医師連盟は7月14日、11日に行われた第22回参議院議員選挙において、同連盟が推薦・支援した3人の立候補者がすべて落選する結果に終わったことについて、記者会見した(医療維新「日医連推薦・支援の3候補、参院選でいずれも落選」参照)。 横倉義武・副委員長は冒頭、「非常に残念な結果になった。会員、国民の皆さん、何より3人の候補者は一生懸命努力したが、私どもの力不足で3人とも当選を獲得させられなかったことについて、心からお詫び申し上げる。しかしながら、我々も停滞するわけにはいかないので、今後も国民の医療を守るという立場から様々な政策提言をし、それを政治の場に反映させていただくような活動をしていく」と挨拶した。 「非常に残念な結果になった」と語る横倉義武・日医連副委員長 原中勝征・委員長は都合がつかなかったとして欠席。代わって、藤川謙二・常任執行委員が原中氏による声明「国民のみなさまへ--第22回参議院選挙を終えて」を読み上げた。内容は以下の通り。 「このこと(落選)について、私は、国民のみなさまが、日本医師会は、もっと地に足を付けて、医療...