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2010年、医療界のキーパーソンは誰?◆Vol.2

医師調査 2010年12月24日 (金)  村山みのり(m3.com編集部)

Q.2 2010年の医療界のキーパーソンは誰だと思われますか?(複数選択可) 勤務医・開業医とも、1位:原中勝征・日本医師会長、2位:長妻昭・前厚生労働大臣。3位は勤務医では、嘉山孝正・国立がん研究センター理事長(開業医では5位)、開業医では仙谷由人・内閣官房長官(勤務医では5位)だった。4位は勤務医・開業医ともに山中伸弥・京都大学教授/京都大学iPS細胞研究所所長。 現職の細川律夫氏・厚生労働大臣、岡本充功・厚生労働大臣政務官より、前任の長妻氏、足立信也・前政務官の方がそれぞれ回答数が多く、2010年のキーパーソンとしては、診療報酬改定を執り行った長妻・足立両氏の強く印象に残ったものと考えられる。なお、現職の閣僚としては最も上位に入った仙谷氏は、政府の医療イノベーション会議の議長も務めている。 このほか、勤務医では、高久史麿・日本医学会会長、小松秀樹・亀田総合病院副院長・泌尿器科顧問が、2008年・2009年に続き10位以内にランクイン。また、今年4月から日本病院会会長に就任した堺常雄氏が8位、がんペプチドワクチン臨床試験の報道を巡り、朝日新聞を提訴した中村祐輔・東京大学医科学研究所...