2011年注目トピックス、1位は「診療報酬改定への議論」◆Vol.4
医師調査
2011年1月2日 (日)
村山みのり(m3.com編集部)
Q.4 2011年の注目トピックスは何ですか。(複数回答) グラフは勤務医・開業医の合計で回答数が多い順。両者の回答の合計で最も多かったのは「2012年度診療報酬改定に向けた議論」。なお、開業医のではこの回答が最も多く58.5%に達したが、勤務医は単独では「医師の勤務環境問題」が58.5%で最多となった。また、勤務医では「医療事故・訴訟関係(無過失補償制度、“事故調”など)」「医学部新設・定員増」、開業医では「高齢者医療制度改革」「社会保障・税に関わる番号制度」を挙げた回答が多かった。 Q.5 今後の厚労行政への期待度をお聞かせください。 「期待している」「ある程度、期待している」の合計は、勤務医で31.6%、開業医で22.9%。全体では27.5%と、3割以下にとどまった。一方で、「期待していない」「あまり期待していない」の合計は、勤務医68.3%、開業医は77.2%だった。 【掲載スケジュール】 Vol.1◆医療を取り巻く環境「来年は良くなる」はわずか3% Vol.2◆2010年、医療界のキーパーソンは誰? Vol.3◆m3.com会員が選んだ「2010年10大ニュース」 Vol.4...
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