がん診療連携拠点病院、11を新規指定、計388カ所に

厚生労働省の「第7回がん診療連携拠点病院の指定に関する検討会」が2月10日開催され、11の都道府県から指定推薦があった18病院について議論、うち11病院の指定を認め、7病院については指定を見送ることになった。同省は2月中にも指定する旨を通知、2011年4月1日付けの指定となる。11病院のうち、既存の拠点病院との役割の明確化と連携、相談支援センターの充実などの「条件付き」指定となったのは、4病院。なお、昨年の検討会で「条件付き指定」となった3県分については、指定の了承が得られた。 【指定推薦があった病院】 （検討対象になった順に掲載） ○：指定、△：条件付き指定、×：指定見送り 山梨県 ：富士吉田市立病院 ○ 北海道 ：（独）国立病院機構・函館病院 △ 青森県 ：十和田市立中央病院 △ 茨城県 ：（独）国立病院機構・水戸医療センター ○ 熊本県 ：健康保険八代総合病院 × 鹿児島県 ：鹿児島市立病院 ○、公益財団法人昭和会・今給黎総合病院 × 大分県 ：中津市立中津市民病院 ○、（独）国立病院機構・大分医療センター × 東京都 ：（独）国立病院機構・東京医療センター ×、慶應義塾大学病院...