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医師ら「1000人デモ」企画、震災復興・医療再生を要請

レポート 2011年6月27日 (月)  橋本佳子(m3.com編集長)

「ドクターズ・デモンストレーション2011」の実行委員会が6月25日発足、記者会見を開き、東日本大震災の復興と、医療再生に必要な2012年診療報酬改定を目指して活動を展開することを公表した。 9月23日に宮城県でシンポジウムを開催、11月20日には東京都の日比谷野外音楽堂で集会を開催、その後、「ドクターズ・ウォーク」(デモ行進)を行う。「ドクターズ・ウォーク」は、全国の医師、歯科医師、計1000人の参加を目指す。その前後に、厚生労働省と財務省、国会議員らに、OCED並みの公的医療費の確保や医療スタッフ養成数増員をはじめ、「医療再生に必要な施策の要請文」を提出する。そのほか、10月の日曜日には、全国各地で、医師、歯科医師が走り、アピールする企画も予定。 「ドクターズ・ウォーク」の呼びかけ人は現在、医師、歯科医師を合わせて計19人。全国医師ユニオン代表、全国保険医団体連合会会長、全日本民医連会長らが名を連ねるが、個人の立場で参加している。 6月25日の記者会見には、全国医師ユニオン代表の植山直人氏、NPO法人医療制度研究会副理事長の本田宏氏、保団連会長の住江憲勇氏、保団連歯科代表の宇佐美宏...