医療取り巻く環境、「良くなった」は4%◆Vol.1
医師調査
2011年12月20日 (火)
京正裕之(m3.com編集部)
東日本大震災という未曽有の災害があり、様々な制度改革論議が続いた2011年。この1年は医療界にとって、また医療に携わる人々にとって、どのような年だったのか。m3.comでは、今年1年を振り返り、2012年への展望をうかがうため、『アンケート:2011年の医療界』を実施した(実施日:12月5~6日、回答者:m3.com医師会員1038人〔うち勤務医549人、開業医489人〕)。質問内容は、今年の医療界全体ならびに回答者ご自身の勤務環境の昨年との比較と来年の予想、今年の10大ニュース、今年のキーパーソン、来年の注目トピックスなど。結果は6回に分けて紹介する。 Q.1 今年(2011年)の医療界ならびに先生ご自身の仕事環境について、昨年(2010年)や来年(2012年)と比較した所感をお答えください。 <医療界> Q.1-1-1: 今年(2011年)の医療界を取り巻く環境*は、昨年(2010年)と比較してどうでしたか。 *医療政策、メディアでの報道、世間一般の医療に対する見方など総合的に見て 「良くなった」の回答割合は全体では4.1%で、勤務医が5.8%、開業医は2.2%。2010年の前回調...
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