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m3.com会員が選んだ「2011年10大ニュース」◆Vol.3

医師調査 2011年12月27日 (火)  京正裕之(m3.com編集部)

Q.3 今年の10大ニュースをお選びください(複数選択可、1本以上10本以下) 勤務医、開業医ともに、3月11日に発生した東日本大震災で、被災地の医療機関が地震、津波、福島第一原発事故で被災した一連のニュース「被災地、多数の医療機関が被災、診療制限」が1位に。東日本大震災関連では、勤務医の2位に「福島第一原発事故、入院患者が緊急避難」(開業医では6位)、10位には「放射線被曝・水の安全性に関する相談相次ぐ」が入った。開業医では、「工場被災で医薬品供給ピンチ、緊急輸入も」が5位となった。 それ以下を見ると、勤務医は、医療技術や医療過誤、薬剤に関連する各専門分野のニュースが、開業医では経営に影響を及ぼす可能性のある制度改革に関するニュースが上位に入る傾向が見られた。 勤務医では、「欧州でiPS細胞特許成立、京大・山中教授が開発」(4位)や「手術ミス、『神の手』福島医師に1億円損害賠償求め提訴」(5位)、イレッサ訴訟の「患者側が逆転敗訴、国、企業の責任認めず、東京高裁」(6位)・「大阪地裁が製薬企業の責任認める、国の責任は否定」(8位)が、10位以内にランクイン。 一方、開業医は、「46歳開...