「勤務医と開業医の年収比較、理解不能」◆Vol.6

Q.6 医療分野についてのご意見・ご提言、2012年の目標などをご自由にお書きください。（開業医の回答） ◆診療報酬改定・社会保障改革 ・ 診療所における診療費の引き下げは必至の状況で、どうやって収入を維持したらいいのか頭が痛い。 ・ 2年おきに診療報酬改定があるのは事務的にも負担が大きく、診療に専心できない。 ・ 勤務医と開業医の格差が普通に論じられる現状が全く理解不能。 ・ 勤務医と開業医の収入を同程度にするという考えは、資本主義に反する。 ・ 勤務医と開業医の収入に差があるとマスコミは書くが、開業医の収入には人件費や材料費、薬代などが含まれているため、勤務医との収入をそのまま比較することができないということを、もっと言うべきであると思う。 ・ 医療機器更新できるくらいの医療費の手当はしてほしい。 ・ 開業医の年収は、勤務医と比較して、年齢の分布なども考慮しているのか、また勤務時間の比較ではなく、その内容の濃さなどの比較も考えなくてはいけない。 ・ 時間と知恵と体力を使った医師の報酬が反映されるような診療報酬システムが構築されることを望む。 ・ 診療報酬を下げるために、開業医と勤務...