m3.com トップ>医療維新>スペシャル企画|東日本大震災...>医療復興事業費、約1000億円以上、宮城
2012年3月20日 橋本佳子(m3.com編集長)
宮城県医師会副会長の佐藤和宏氏は、今年2月下旬、宮城県沿岸部の医療機関を医師会幹部とともに視察、その様子を、「復興のスピードは遅い。高台移転を検討しても、なかなか進まない。気仙沼など、町の様子が変わってしまった地域もある」と語るとともに、町の再建や行政の対応の遅れを指摘する。津波の被害を受けた沿岸部は、瓦礫の処理が進んでも、地域の復興計画が決まらないため、住民が震災前までには至っていない。おのずから診療所を再開するにも、元の場所に戻るわけにはいかず、仮設住宅の近くなどに移転したケースもある。また...
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