日医役員選挙、会長候補3人、副会長候補4人が届出
スペシャル企画
2012年3月23日 (金)
橋本佳子(m3.com編集長)
4月1日に実施される、日本医師会役員選挙の立候補者が3月22日、締め切られ、会長候補者3(定数1人)、副会長候補者4人(同3人)、常任理事候補者13人(同10人)、理事候補者13人(同13人)、監事候補者4人(同3人)、裁定委員会11人(同11人)が届出したことが分かった。 会長候補の京都府医師会長の森洋一氏と、現職会長の原中勝征氏は、いずれも副会長や常任理事候補者について、推薦者を出していない。 森氏の選挙対策本部長を務める、京都府医師会副会長の安達秀樹氏は、「副会長、常任理事のいずれも推薦者を出さなかったのは、キャビネット選挙を否定していることを明確に示すため。また、残念ながら、一部の陣営に、ポストの提示により、選挙戦を実施している。これにより、日医の弱体化につながることを懸念している。森氏は、日医代議員の審判を仰ぎ、当選した方となら、誰とでもやっていける」とコメント。 原中氏の選挙対策本部長を務める、茨城県医師会長の斎藤浩氏も、同様に、「特定の候補者は推薦しない。原中氏は、あくまで日医代議員による選挙で選ばれた方と一緒にやっていく」と説明。 これに対し、横倉氏の選挙対策本部長を務...
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