横倉氏、日医役員の推薦候補リストを公表

日本医師会会長選挙に立候補している、現日医副会長の横倉義武氏は3月27日、記者会見を開き、副会長候補3人、常任理事候補10人の推薦候補者の名簿を公表した。26日付けで、都道府県医師会長、日医の代議員と予備代議員全員に名簿を送付している。 日医役員選挙には、副会長候補4人、常任理事候補13人が名乗りを上げている（『日医役員選挙、会長候補3人、副会長候補4人が届出』を参照）。そのうち副会長候補では、現日医副会長の羽生田俊氏、常任理事候補では、再選を目指す日医会長の原中勝征氏の地元茨城県の鈴木邦彦氏（現職）と石渡勇氏、大阪府の三上裕司氏（現職）の3人を外している。 選挙対策本部長を務める、福岡県医師会会長の松田峻一良氏は、これら計4人を外したわけではなく、現職の羽生田氏、鈴木氏、三上氏の3人については、「その仕事ぶりは高く評価する」と断った上で、「オール・ジャパン体制でより強い日医を目指し、運営するためにはどうすればよいかを考えた結果」と説明した。 なお、原中氏も3月28日会見を開き、役員選挙の推薦候補者を公表する予定。京都府医師会会長の森洋一氏は、「推薦候補者を公表する予定はない」（選挙対...