約850人が出席、日医役員就任披露パーティー

日本医師会は5月15日、都内のホテルで、4月1日に発足した新執行部による「役員就任披露パーティー」を、全国の医師会や医療関係団体の幹部のほか、国会議員、厚生労働省幹部など、846人を集めて開催した。うち国会議員は245人。 「役員就任披露パーティー」は、午後5時から約2時間にわたり、開催された。 日医会長の横倉義武氏は冒頭で、次のように挨拶した。「我々は、日本の国民の健康を守る、日本の国民を守るという先達の思いを受け継いでいく。今、日本の経済や政治の状況は不安定のように見える。世界は日本の医療制度を評価しているが、日本の中にいると、空気や水のように当たり前のもののようになっている。これが崩壊することがあれば大変であり、地方や大都市を問わず、医療現場の様々な意見を聞き、日本の国がさらにすばらしい国になるようにがんばっていく」。 パーティーの冒頭で挨拶する、日医会長の横倉義武氏（左端）と、副会長3人。 歴代の日医会長として植松治雄氏（16代）、唐沢祥人氏（17代）、原中勝征氏（18代）の3人が出席し、挨拶したほか、坪井栄孝氏（15代）がビデオメッセージを寄せた。各氏とも、大変な時代の中、国...