国立国際医療研究センター、不動の1位
レポート
2012年10月2日 (火)
橋本佳子(m3.com編集長)
2012年度医師臨床研修マッチングの「中間公表」の結果が9月28日に公表され、全国の市中病院と大学病院分院を「1位希望」として登録した人数でランキングした結果、1位国立国際医療研究センター、2位国立東京医療センター、2位聖路加国際病院という順位になった(大学病院本院のランキングは、『東京医科歯科大、再び1位、東北勢低迷』を参照)。これら3病院の人気は根強く、国立国際医療研究センターはここ数年1位を維持している。 10位以内で大きく順位を伸ばしたのは、10位の名古屋第二赤十字病院。20位以内では、15位の京都市立病院と18位の名古屋第一赤十字病院は、「1位希望人数」が2011年度の「中間公表」では20人未満だったが、大幅に増加してランクイン。 「1位希望人数」が20人を超えた市中病院と大学病院分院は、計47病院。2011年度の44病院より増加。「1位希望人数」を募集定員で割った、「充足率」が100%以上になったのは、47病院中41病院。 2012年度のマッチングの結果は、10月25日に最終決定する。 【参考】2011年度のマッチングの「中間公表」の結果 ・東大強し、研修先人気トップ、震災...
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