医師新人予定は4人、自民
スペシャル企画
2012年11月30日 (金)
星良孝(m3.com編集部)
12月16日投開票の衆院総選挙、自民党の選挙区候補がほぼ固まった。医師新人候補は4氏となる見通しだ。現職医師候補としては東京13区から出馬する鴨下一郎氏が注目される。 新人候補は埼玉14区からは日本歯科大学附属病院副院長を務めた三ツ林裕巳氏。長野1区からはロンドンオリンピック日本チーム本部ドクターを務めた小松裕氏。愛知14区からは日本医師会勤務医委員会委員の今枝宗一郎氏、大阪10区からは京都大学医療経済学分野所属で外科医の大隈和英氏。 政策集は27日から一般配布 自民党は11月21日に「政権公約」を発表。さらに27日から詳細な政策を列挙した「自民党総合政策集」の一般への配布を開始している。 「政権公約」では「社会保障」の項目として、さらに総合政策集では「社会保障・財政・税制」の項目として、医療関係の政策の方向性を示している。具体的な数値目標までは不明でありながらも、方向性は見て取れる。 医療関連の政策に限ってみれば、基本的には現在の医療政策と大きな齟齬はないと見られる。キーワードを拾ってみると、「医師の処遇改善」「医療機器の充実」「予防医療」「医療保険財政の健全化」「医薬品開発の支援」...
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