民主の医師候補全滅、自民飛躍の8議席

12月16日に投開票された衆院選で、医師資格を持つ候補者の当落が出そろった。衆院解散前の11月15日時点で5人以上の衆院議員が所属していた主要政党のうち、自由民主党の候補者9人のうち8人が当選。医師議員は1議席から8議席に飛躍した。一方、民主党からの候補者6人はすべて落選し、4議席から議席ゼロへ転落した。 自民党に次ぐ医師候補の当選者を出したのは日本維新の会で、候補者8人のうち半数の4人が当選を果たした。候補者3人のみんなの党は2人が当選、候補者2人の日本未来の党は1人が当選した。 今回の選挙で医師資格を持つ衆議院議員として当選したのは15人。当選7回の自民党の鴨下一郎氏、同じく5回の日本未来の党の阿部知子氏、2回の自民党の冨岡勉氏の3人を除く12人が初当選となる。 主要政党で医師資格を持つ候補者の当落、選挙区、出身大学、当選回数は以下の通り。 表 主要政党の医師資格を持つ候補者一覧（m3.com編集部まとめ） こちらをクリックすると拡大 民主党の大惨敗、政務三役も軒並み落選 投票受付中！...