「延命治療はやりたくない」◆Vol.5
医師調査
2013年1月4日 (金)
池田宏之(m3.com編集部)
Q.6 2013年の医療界で期待したい人がいらっしゃれば、名前と理由を教えてください。 Vol.1◆「医療界の環境悪化」、依然4割 Vol.2◆2012年のキーパーソンは? Vol.3◆2012年の10大ニュースは? Vol.4◆2013年の注目トピックスは? Vol.5◆「延命治療はやりたくない」 Vol.6-1◆医学部新設「資源の浪費」 Vol.6-2◆「延命治療のタブーに挑戦」 Q6で「2013年期待する人」を自由回答で聞いたところ、回答した勤務医97人中46人、開業医では93人のうち51人が、2012年のノーベル医学・生理学賞を受賞した山中伸弥氏の名前を挙げた。理由は「iPS細胞の臨床応用」を挙げた人がほとんど。「これからも日本の基礎研究を引っ張ってほしい」(勤務医)、「(活躍で)大学院生の増加に期待」(同)、「医療が、ガラッと変わる可能性大」(開業医)とのコメントが寄せられた。 次に目立ったのは、2012年末の衆院議員選挙による、政治に関連した回答だった。勤務医と開業医合わせて10人以上の回答があったのは、日本医師会の横倉義武会長。「自民党とのパイプが非常に緊密であるから」(...
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