1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 「思い邪無し」、小松裕氏(自民党)

「思い邪無し」、小松裕氏(自民党)

オピニオン 2013年2月13日 (水)  m3.com編集部

自民党 比例北陸信越区選出 小松裕氏の回答 Q.1 医学部を志した時期、経緯 高校時代、地域医療に日々尽くす父の姿を見て、病気で苦しんでいる人を助けたい、人のため世の中のために働きたいという純粋な気持ちで医師を志した。 Q.2 医師と仕事をした中で一番印象に残ったエピソード 印象に残っていることはたくさんある。研修初日のこと、力及ばず亡くなった患者さんたちのこと。東大病院で「胆膵」という新しい分野を立ち上げ必死で頑張ったこと。オリンピックやWBCなどのチームドクターとして、一流選手や一流指導者たちとの様々なエピソードなど。このことは2012年7月に出版した『いつも本当に強い人の心と体の習性』(日本文芸社)にも書きました。 Q.3 国会議員を志した時期、経緯 医学がどんなに進歩しても、それを支える社会の仕組みがしっかりとしていなければ、みんなが幸せにならないと考えたから。10年ほど前の「新研修医制度」や「医療崩壊」も大きなきっかけになった。また、深く関わった「スポーツの価値」についても、社会の力に変える仕組みを作りたいと思った。 Q.4 現在の医療界の最大の問題点 医療の現場の声がきちん...