1. m3.comトップ
  2. 医療維新
  3. 「100年後の子どものために」、宮沢隆仁氏(日本維新の会)

「100年後の子どものために」、宮沢隆仁氏(日本維新の会)

オピニオン 2013年2月20日 (水)  m3.com編集部

日本維新の会 比例北陸信越区選出 宮沢隆仁氏の回答 Q.1 医学部を志した時期、経緯 医学部を志したのは高校2年生のころ。父親が外科医として開業していたこともあり、ごく自然に医師を志したように思う。 Q.2 医師と仕事をした中で一番印象に残ったエピソード 様々な年齢および職業の患者さんやご家族とともに病気と闘う中で、死生観、家族観、人の生き様などについて考えさせられ、医師は社会学、経済学、法学、政治学など、幅広い教養を持たなければならないと痛感した。 Q.3 国会議員を志した時期、経緯 約30年間、脳神経外科医として救急医療の現場に従事する中で、制度疲労を起こし、医療崩壊を招きつつある日本の医療政策を改革するには、医療現場にいたのでは何も解決できないと判断した。今まで勉強してきた法学、経営学(MBA)の知識を生かしながら、日本維新の会が主張する「統治機構改革」の中で「医療統治機構改革」を一緒に実施するのが、最も近道と考えた。 Q.4 現在の医療界の最大の問題点 IT技術がこれだけ発達している中で、医療現場で使用されるハードもソフトも病院ごと、地域ごとに異なり、相互の連携もできず、デジタ...