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「救急医ゼロ」「複数勤務医が退職」にも高い関心◆Vol.3

医師調査 2013年5月2日 (木)  島田 昇(m3.com編集部)

m3.comの医師会員限定サービス「○×君β」。2013年1月から3月までの四半期に出題した「労働環境」関連のテーマでは、勤務医の退職やそれにより窮地に立たされた病院に関するニュースが多く読まれ、投票総数も多かった。中でも投票総数が最も多かったのは、救急医退職の危機に陥った病院を取り上げた『救急医ゼロになる松江日赤』で、「後任探しは容易」と考える医師は14人と全体のわずか3%、残りの97%を占める539人の医師は「後任探しは容易ではない」と考えていた。 次に投票総数が多かったのは、『開業医の労働、過重だと思う?』(過重だと思う:59%、過重だと思わない:41%)、『病院から連絡や呼び出しあると心身…』(休まらない:95%、休めることはできる:5%)のテーマ。松江日赤と同じ勤務医の退職について触れた『医師半減の病院、機能特化すれば…』(継続して運用は可能:26%、継続して運用は困難:74%)、『常勤医が複数退職の札幌市副市長』(退任は妥当:81%、退任は妥当ではない:19%)も、多くの医師の関心を集めていた。 「労働環境」に関する主なテーマのランキングは以下の通り。 「○×君β」投稿総数...