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「U35」世代の仕事姿勢、「違わない」が8割弱◆Vol.15

医師調査 2013年6月4日 (火)  池田宏之(m3.com編集部)

「U35」の世代かどうかで、仕事に対する姿勢が違うか。 医師「究極の選択」として、「U35」(35歳以下)の世代かどうかで、仕事に対する姿勢が違うかどうかを、m3.com医師会員に聞いた(調査概要は、『混合診療に否定的、9割弱に上る◆Vol.1』を参照)。 全体では、「違う」が25.1%、「世代では一概には言えない」が74.9%となり、違うという認識は4人に1人にとどまった。「違う」とした回答は、40代以上で26.3%、30代以下で22.0%となり、5ポイント弱の隔たりはあったが、おおむね認識は一致していた。 「違う」とした医師の自由回答では、40代以上では「お金を欲しがる」「『俺様医師』が増えた」「権利を強く主張する人が多い」などネガティブな見方が大半。「上司の指示には絶対というか、少なくともよっぽどな理由がなければ断れなかったし、それが当然と思っていた(が今の世代は違う)」という回答もあった。逆に30代以下では、「若手の方が、積極性が高い」というポジティブな意見が寄せられた。 「一概には言えない」とした医師の自由意見で最も多かったのは、「世代の差ではなく、個人の差」との指摘。「世代...