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自分が医師でなかったら、「医師を伴侶」は2割強◆Vol.21

医師調査 2013年6月12日 (水)  池田宏之(m3.com編集部)

自分が医師でなかったら、恋人や伴侶は医師? 医師「究極の選択」として、Q21で「自分が医師でなかったら、恋人や伴侶に医師を選ぶか」を、m3.com医師会員に聞いた(調査概要は、『混合診療に否定的、9割弱に上る◆Vol.1』を参照)。 全体を見ると「選ぶ」が24.3%だったのに対し、「選ばない」が75.7%となり、「選ばない」との回答が、3倍以上となった。勤務医と開業医の別で見ても、「選ぶ」との回答は勤務医で25.0%、開業医で23.6%となり、大きな差はなかった。 「選ぶ」とした自由回答では「高収入」「社会的地位」を理由とした回答が少なくなかった。また「病気の相談ができるから」といった声もあった。「選ばない」とした理由で目立ったのは、時間的な制約の多さに起因する回答で、「時間的自由はほぼゼロになるから」「伴侶が忙しいと、さみしい」などが挙がった。忙しさで家にいられない状態が続いたとみられ、子どもから「お父さんは本当に僕のお父さんなの?僕は医者にならない」と言われたエピソードも寄せられた。 主な自由意見は、以下の通り。 【選ぶ(勤務医)】 ・職業は相手を選ぶ理由と関係ない。その人自身が大...