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「早めに紹介すれば良かった」、開業医の半数強◆Vol.6

医師調査 2013年7月18日 (木)  池田宏之(m3.com編集部)

Q6では、「早めに紹介しておけば良かった症例」、「早めに紹介してほしかった症例」の経験と、頻度を聞いた(調査概要は、「医師過剰時代「来ない」、勤務医の4割◆Vol.1」参照)。6月の調査では、医師会員から、「『どの程度まで他科の疾患を治療するか?』『どの時期に他科に紹介するか?』を聞いてみたい」との声が寄せられていた。 Q.6 過去1年間に「早めに紹介してほしかった」「早めに紹介しておけば良かった」などの経験 勤務医に、過去1年に「早めに紹介してほしかった症例」「紹介しないでほしかった症例」を聞くと、80.5%が「ある」と回答。1年間「いずれも適切な紹介だった」と考える勤務医は19.5%にとどまった。 対して、開業医に、過去1年間での「早めに紹介しておけば良かった症例」を聞くと、「ある」としたのは、55.2%となった。ここ1年間で「適切な紹介ができている」と考える開業医は44.8%となった。 Q.6 「早めに紹介してもらいたかった症例」「紹介しないでほしかった症例」の頻度 Q.6 「早めに紹介しておけば良かった症例」の頻度 さらに、前の質問で「ある」と回答した会員に対して、症例の発生頻...