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日医・羽生田氏、開票後10分で「当確」

スペシャル企画 2013年7月21日 (日)  橋本佳子(m3.com編集長)

7月21日の午後8時10分、NHKで、自民党から参院選(比例代表)に立候補した羽生田俊氏の「当確」が出ると、日医会館に詰めかけていた日本医師会役員、支援者らから歓声と盛大な拍手が沸き起こり、最前列に座っていた羽生田氏本人はすぐさま立ち上がり、深々と頭を下げた。午後8時の開票からわずか10分、今年1月に日本医師連盟推薦候補に決まってから約半年の選挙戦が終わった瞬間だった。 「当確」後、午後8時15分頃挨拶する羽生田俊氏。 大型テレビモニターが置かれていた会場は、すぐさま羽生田氏の挨拶の舞台に早変わり。日医連委員長であり、日医会長の横倉義武氏の呼びかけで、万歳三唱。 羽生田氏は「こんな早い時間帯に当選確実になるとは、私自身も夢のようなことだ」と率直な感想と、感謝の意を述べた。さらに選挙活動を通じて、47都道府県を回り、「これからの医療がどうなるのかを、大変心配していることが本当に伝わってきた」とし、「明日から今度は、国会議員として日本の医療のためにしっかりとやっていく。改めて決意する次第だ」と決意新たに挨拶。その後、横倉氏、羽生田氏らは、用意していた「だるま」に羽生田氏らは目を入れ、「当確...