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日医・羽生田氏25万票で当選、自民・古川氏も

スペシャル企画 2013年7月22日 (月)  島田 昇(m3.com編集部)

7月21日に投開票された参院選で、医師資格を持つ候補者の当落が出そろった。主要9政党のうち、日本医師会副会長の羽生田俊氏が比例で初当選するなど、自民党の医師候補2人がそろって当選し、みんなの党と日本共産党もそれぞれ議席を確保(詳細は『日医・羽生田氏、開票後10分で「当確」』を参照)。一方、元厚生労働政務官で大阪選挙区の梅村聡氏が落選するなど、民主党と日本維新の会は全ての医師候補者が落選した。 自民党は、羽生田氏の得票数が24万9818票。埼玉選挙区の古川俊治氏は得票数100万725票、得票率34.1%で同選挙区でトップ当選した。 みんなの党は、愛知選挙区の薬師寺道代氏が得票数34万7411票、得票率11.6%で初当選。日本共産党は、常任幹部会委員で党政策委員長の小池晃氏が比例で得票数13万4325票で、3年ぶりに返り咲いた。 民主党は、梅村氏が得票数33万7378票、得票率9.2%で及ばず。日本維新の会は、新潟選挙区の米山隆一氏、比例の石原結實氏、土田博和氏がそれぞれ落選した。 他の医療関連団体の推薦候補者は、日本歯科医師連盟顧問の石井みどり氏が得票数29万4148票と羽生田氏を上回る...