「柏プロジェクト」、東大の支援で情報連携◆Vol.3
スペシャル企画 2013年7月31日 (水) 橋本佳子（m3.com編集長）
ITが変わる、医師が変わる 第2部：カルテ活用が改革のカギ Vol.1◆カルテ共有で医師淘汰時代に Vol.2◆「MYカルテ」、宮城で実現 Vol.3◆柏プロジェクト、東大の支援で Vol.4◆進化続ける「あじさいネット」 Vol.5◆「命のMICカード」独自開発 Vol.6◆スマホでアレルギー管理 Vol.7◆「1国民、1カルテ」が改革の要 Vol.8◆820万人分の患者DB構築 Vol.9◆レセデータで人工透析減らせ！ Vol.10◆最大の課題はマイナンバー 特集ページはこちら 〉〉 超高齢社会にあって、医療だけでなく、介護との情報連携の重要性が増す中、全国から注目を集めるのが、千葉県柏市の「柏プロジェクト」だ。「Aging in Place（住み慣れた地域で、自分らしく老いることのできる地域づくり）」をテーマに、モデル事業が進む。同事業を推進するのが、東京大学高齢社会総合研究機構。 「柏プロジェクト」では、高齢社会総合研究機構が、2012年度と2013年度の2年間、（株）カナミック（東京都渋谷区）と連携しながら、厚生労働省老人保健健康増進等事業として「在宅医療と介護の連携のための...