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「命のMICカード」独自開発、習志野・宮川氏◆Vol.5

スペシャル企画 2013年8月2日 (金)  橋本佳子(m3.com編集長)

ITが変わる、医師が変わる 第2部:カルテ活用が改革のカギ Vol.1◆カルテ共有で医師淘汰時代に Vol.2◆「MYカルテ」、宮城で実現 Vol.3◆柏プロジェクト、東大の支援で Vol.4◆進化続ける「あじさいネット」 Vol.5◆「命のMICカード」独自開発 Vol.6◆スマホでアレルギー管理 Vol.7◆「1国民、1カルテ」が改革の要 Vol.8◆820万人分の患者DB構築 Vol.9◆レセデータで人工透析減らせ! Vol.10◆最大の課題はマイナンバー 特集ページはこちら 〉〉 「血圧手帳など、セルフケアの記録をきちんと付ける患者は、電子データなどの入力もきちんとやる。しかし、そうでない患者は、スマートフォンなどで入力や管理ができる簡単に仕組みができても、その手間を厭う。PHR、EMR、EHRなどの必要性が言われているが、医療情報と健康情報は相互に近い位置にあるのに、両者の間には深い溝があり、連携は難しいのが現状」 宮川一郎氏は、多い日は1日200人を超す外来患者を診察しながら、臨床現場発の医療IT革命に挑む。 こう鋭く指摘するのは、習志野台整形外科内科(千葉県習志野市)院長...