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「学会の開催はネットで」6割◆Vol.6

医師調査 2013年8月22日 (木)  島田 昇(m3.com編集部)

Q.9 「2025年」に向けて、ITの活用で期待する役割は何ですか(複数選択)。 社会保障・税一体改革の節目である「2025年」に向けて、IT活用に期待する役割を複数選択で聞いたところ、日常診療で最も多かったのは「医師の診断支援」63.4%で、「医師の治療支援」(54.6%)、「診断書、紹介状などの作成支援」(53.8%)でも半数を超えた。診断、治療、文書作成支援の三大需要に続き、「薬剤の副作用の早期検出機能」(47.6%)、「症例データベースの一元化」(41.6%)、「患者の予後予測の機能」(33.4%)、「患者の情報共有を容易にする機能」(33.0%)、「災害対応のための診療情報バックアップ」(32.6%)、「Web診察」(32.4%)、「手術用ロボットなどITを活用した医療機器」(26.4%)の順で医師の期待は高かった。「何もない」は3.4%だった。 医師の生涯教育でIT活用に期待する役割は、「医学情報のペーパレス化」が64.4%でトップ。次いで「Web学会」が58.4%と6割近くの医師が期待しており、続いて「Webカンファレンス」(48.0%)、「Web専門医試験」(37.6%...